見えないものに、真実、真理が厳然として存在する

2024.10.31

🌅おはようございます。😊

今朝は、

倫理研究所

丸山敏秋さんの📙

朗らかに生きる、

の一節より

キリスト教

新約聖書マタイ伝の言葉を紹介します。

「なんじら人を審くな、審かれざらん為なり。何ゆえ兄弟の目にある塵を見て、おのが目にある梁木(うつばり)を認めぬか。

  [中略]

偽善者よ、まづ己が目より梁木をとり除け、さらば、明らかに見えて兄弟の目より廃を取りのぞき得ん」

あなたの目の中には正しく物事を見ることを妨げる

「うつばり」があるぞとイエスは論しています。

先入観とか固定観念のようなものでしょう。 それがあると、物事は歪んで受けとめられてしまいます。

科学的合理的な知識が、

「うつばり」の一種になる場合もあるのではないでしょうか。

物事の奥の本質に迫るのは、容易ではありません。その奥にあるものが「たましい」とも表現されてきました。自分の奥底の「たましい」と、物事の奥に潜む「たましい」とが感応するのです。

次にあげる

金子みすゞの詩からも、「うつばり」を取り去った人の「たましい」の声が聞こえてくるようです。

🌠星とたんぽぽ」

青いお空の底ふかく、

海の小石のそのように、

夜がくるまで沈んでる、

昼のお星は眼にみえぬ。

見えぬけれどもあるんだよ、

見えぬものでもあるんだよ。

散ってすがれた たんぽぽの、

瓦のすきに、だァまって、

春のくるまでかくれてる、

つよいその根は眼にみえぬ。

見えぬけれどもあるんだよ、

見えぬものでもあるんだよ。

🍀🍀🍀🍀🍀💕

見えないものに、

真実、真理が厳然として存在することを感じさせてくれます。

自分自身の目から、

「うつばり」を取り除き、科学的という言葉、合理性にとらわれることなく、

より正しい物事の本質を見ること、理解することができるようになりたいものです。

💪肉体の健康も、

💖見えないものによって成り立っていますね。😊🍀

    💖

今日も皆様にとって

素晴らしい

一日でありますように😊🍀💕

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