見えないものに、真実、真理が厳然として存在する
🌅おはようございます。😊
今朝は、
倫理研究所
丸山敏秋さんの📙本
朗らかに生きる、
の一節より
✨キリスト教
✚新約聖書マタイ伝の言葉を紹介します。
「なんじら人を審くな、審かれざらん為なり。何ゆえ兄弟の目にある塵を見て、おのが目にある梁木(うつばり)を認めぬか。
[中略]
偽善者よ、まづ己が目より梁木をとり除け、さらば、明らかに見えて兄弟の目より廃を取りのぞき得ん」
あなたの目の中には正しく物事を見ることを妨げる
「うつばり」があるぞとイエスは論しています。
先入観とか固定観念のようなものでしょう。 それがあると、物事は歪んで受けとめられてしまいます。
科学的合理的な知識が、
「うつばり」の一種になる場合もあるのではないでしょうか。
物事の奥の本質に迫るのは、容易ではありません。その奥にあるものが「たましい」とも表現されてきました。自分の奥底の「たましい」と、物事の奥に潜む「たましい」とが感応するのです。
次にあげる
金子みすゞの詩からも、「うつばり」を取り去った人の「たましい」の声が聞こえてくるようです。
「🌠星とたんぽぽ」
青いお空の底ふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
散ってすがれた たんぽぽの、
瓦のすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
🍀🍀🍀🍀🍀💕
見えないものに、
真実、真理が厳然として存在することを感じさせてくれます。
自分自身の目から、
「うつばり」を取り除き、科学的という言葉、合理性にとらわれることなく、
より正しい物事の本質を見ること、理解することができるようになりたいものです。
💪肉体の健康も、
💖見えないものによって成り立っていますね。😊🍀
💖
今日も皆様にとって
✨素晴らしい
一日でありますように😊🍀💕